握力を鍛えよう
皆様こんにちは。QOL向上センター希望のつぼみです。
近頃は暖かい日と肌寒い日とが繰り返す落ち着かない様子ですね。
急な気温の変化は体調に影響を与えやすいので、皆様も体調管理に十分お気をつけください。
さて、本日は握力についてお話したいと思います。
物を握るという行為は生活の中で多く使われる、大事な動作の一つです。
握力は健康センターや病院等でも測ることができます。
成人男性の握力平均値は45~47kg、女性は26~29kgであり、70歳代では男性35kg、女性22kgと加齢に伴って低下していきます。
握力は筋力の指標になる他、握力低下が死亡リスクの上昇につながるといった話もあり、積極的に鍛えていきたいものです。
握力のトレーニングとしてグーパー運動があります。
肘をまっすぐのばした状態で手のひらを握る、開くを交互に行います。
最初は楽にできる回数で、徐々に増やしていきましょう。
ボールやハンドグリップといった機器を使用するのもよいですね。
また、何かを握った状態のままにする方法もあり、ダンベルや水の入ったペットボトルを持って上下運動することでも効果があります。
簡単にできる動作でありながら非常に大切な役割の握力。
力が落ちてきたな…と感じてきたら、少しでもいいのでトレーニングを始めてみましょう。