『高齢者の人気スポーツは何?』

こんにちは、げんきNAVI希望のつぼみ旭川東です。

10月10日(月)はスポーツの日でした。毎年10月の第2月曜日が対象となります。2020年から始まった、国民の祝日の一つです。内閣府ではスポーツの日を、「スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う」ことを目的として制定しているとあります。

そこで、高齢になっても行いやすくて、楽しめる、人気ナンバー1のスポーツとは何かを調べてみました。情報は「シニアのスポーツと日帰りレジャーに対する調査」大和ネクスト銀行:2017)からです。では、まず、ベスト10から順に、掲載してみます。10位:ダンス(4.9%)、9位:テニス(5.0%)、8位:サイクリング(5.5%)、7位:ジョギング・マラソン(7.6%)、6位:登山・トレッキング・ハイキング(8.3%)、5位:水泳(9.6%)、4位:ジム・フィットネスクラブ(11.0%)。あなたの予想していたナンバー1は、まだ、登場していませんでしょうか。そして、いよいよ、ベスト3です。第3位:ヨガ・ストレッチ(14.1%)、第2位:ゴルフ(14.4%)。断トツの第1位は、73.7で『ウォーキングでした。

いかがだったでしょう。あなたの予想は当たっていましたか?

高齢の方が取り組みやすいスポーツは、第9位のテニス以外は、皆一人で行う事が出来ます。一人で行いながら、仲間と共に過ごすことができる。自分のペースで取り組むことができると言い換えることも出来ます。競ったり、勝ち負けを求める種目ではない感じがしますね。楽しいから手軽に取り掛かれ、長く続けることができるのだろうと私は見ています。データの分析の文書には、第1位の『ウォーキング』は、いつでもできる、お金がかからない点も人気の要因と書かれていました。

「健康日本21」厚生労働省には、高齢者でも、1時間程度のウォーキングが望ましく、のんびり歩かないで、歩幅を広くして、速く歩く方が運動効果は高いと書かれています。また、「さっさか歩き」と「ゆっくり歩き」を数分間ずつ交互に繰り返す『インターバル速歩』は、筋力・持久力を無理なく向上させる上、骨密度の増加や生活習慣病のリスク改善などにも効果があると言われています。

あなたも、あなたの取り組みやすい時間帯に、まずは、外に出て外の空気を吸ってみませんか。特に朝夕の静けさの中を歩いてみるのもいいものです。

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