七夕
皆様こんにちは。
QOL向上センター希望のつぼみ南館です。
あっという間に8月も後半となりました。皆様、どのようにお過ごしでしょうか?
今月は、七夕にちなみ、折り紙で七夕飾りや短冊作成レクを行いました♪
ご利用者様自身で好きな色の折り紙を選び、お願い事を書いて頂きました。各々個性ある作品に仕上がりました!
七夕と言えば、天の川を隔て、会うことができなくなった織姫と彦星が1年に一度だけ会うことができるというロマンティックな星物語が有名ですね!!
北海道では、8月7日の夜、短冊に願い事を書き、笹の葉に飾り、星に祈る習慣が広く親しまれていますよね!!
また七夕の歌も有名ですが、意外と歌詞の意味を知る機会が無かったのではないでしょうか?
ささの葉さらさら のきばにゆれる
お星さまきらきら きんぎんすなご
ごしきのたんざく わたしがかいた
おほしさまきらきら そらからみてる
今回は、五色の短冊(ごしきのたんざく)についてお伝えしたいと思います。
初めは五色の糸を飾っていたことから、江戸時代に転じて五色の短冊が使われるようになったようです。五色とは「青・赤・黄・白・黒(紫)」を指し、木=青・火=赤・土=黄・金=白・水=黒(紫)」表しているそうです。この五色を短冊や吹き流しに使用することによって、魔除けの意味を持たせていたといわれているようです。
現在では七夕は季節の変わり目を祝う年中行事をして広く知られています。
来年の七夕は色々知ったうえで、伝統的な方法で四季の移ろいを感じてみてはいかがでしょうか?