外も暖かくなりましたし
皆さんこんにちは。げんきNAVI希望のつぼみ末広です。
3月に入り、気温も高くなり、一気に雪解けが進んでいます。住宅街の中道はまだですが、路面が出て歩きやすくなってきましたので、冬の運動不足解消に向けて、少しずつ運動を始めていくのはいかがでしょうか。特に、健康維持にはウォーキングがよいという声をよく聞きますよね。しかし、具体的にどんなメリットがあるのか知っていますか?
ウォーキングは、糖質や脂質を燃焼する有酸素運動です。そのため、継続すれば脂肪燃焼により体型が整い、肥満予防につながるといえます。ひいては、肥満を原因とする生活習慣病予防にもなるでしょう。下半身の筋肉をよく動かすため、筋力アップも期待できます。腕を振るなどの動きを意識すれば、上半身の筋肉に刺激を与えることも可能です。筋力がアップすると基礎代謝もアップし、安静にしているときの消費カロリーが上がります。また、ふくらはぎの筋肉は、流れてきた血液を心臓に戻すポンプのような役割を果たしています。そのため、ウォーキングは全身の血流をサポートするという面でも代謝アップに役立つのです。呼吸を繰り返す運動のため、心肺機能の改善にもつながります。さらに、適度な運動で、骨にほどよい負荷がかかると、カルシウムの利用効率がよくなり骨粗しょう症の予防にも役立ちます。 精神面的にも、自然の中を歩くと、それだけで仕事や家事の気分転換になりますよね。さらに、ウォーキングのような有酸素運動としての歩行は、βエンドルフィンというホルモンを脳内に分泌させます。βエンドルフィンは「快感ホルモン」とも呼ばれ、疲労感や緊張をやわらげ、ストレスを解消してやる気を出させるホルモンです。また、ウォーキングにより全身の血行がよくなると脳への血流がアップするため、頭がすっきりする効果も期待できるでしょう。
いざ運動をしよう、と思っても難しいですが、ちょっと近所を散歩することから始めて、少しずつ距離を伸ばしていければいいのです。近所の景色でも、新たな発見はたくさんあるはず。
皆さんウォーキングやってみませんか?