夏の涼は優しい風の手作りうちわで・・・
皆様こんにちは、QOL向上センター希望のつぼみ屯田です。
暑い毎日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今年はコロナウィルス感染予防の為、夏なのにマスク着用を余儀なくされ
暑苦しいやら息苦しいやらなんとかならないかな・・・・と思っておられる方も
多いのではないでしょうか。そんな煩わしさを少しでも解消していただく為に
日本文化に古くからあるうちわをご利用者様と作成して皆様にお渡ししています。
作業時間は約1時間、先ずはうちわに付いている紙を取り除きます。(これが結構時間
が掛かります)骨組だけになったうちわに新しい色紙を貼って、さらに夏らしい柄を
切り貼りして完成です!
出来上がったうちわを手にエアコンとは違った優しい風を自分にあてて皆様ご満悦!!
<うちわ(団扇)マメ知識>
団扇(うちわ)と扇子は古今の文献でも扇(おうぎ)という言葉で混同されているようで
す。普通は意匠的な違いで区別され「扇」を折りたためるものを「扇子」、折りたためない
ものを「団扇」と言っています。
中世では、団扇は僧侶、文人などが、扇子は公家、貴族を中心に使われていたと言われて
います