「攣る」とは
皆さんこんにちは。げんきNAVI希望のつぼみ旭川東です。
寒い日が続いておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、今回はちょっとした、お身体の健康に役立つ情報を紹介したいと思います。
今回は、「攣る」ことについてお話しさせて頂きます。
「攣る」とは「つる」と読み、主に痙攣する事を意味します。当施設でも、「脚が攣った」「指が攣った」等の訴えが多々聞かれます。では、どうして「攣る」現象が起きるのでしょうか。その原因を、4つご紹介させていただきます。
①筋肉の疲労や衰え...特定の筋肉を酷使する事でその筋肉に力が入りやすくなるためです。また、ある筋肉が衰えると、身体は本来の身体の状態を保とうとする恒常性機能が働き、所謂「庇う」動きをします。この庇ってくれている筋肉に「攣り」が生じます。この庇ってしまう状態は、不良姿勢でも起こります。
②身体の冷え...血液の流れが悪くなると筋収縮に必要な酸素が不足し、体温が低下します。そのため筋肉を収縮しにくくなり、必要以上に脳から筋肉を動かす指令を出すためです。
③電解質バランスの乱れ、水分やミネラルの不足...脳から筋肉への神経伝達に必要な電解質やミネラルが不足し、神経伝達の調節が上手くいかずに過剰に指令を出してしまうためです。
④薬の副作用...高血圧、狭心症、高脂血症、糖尿病、ホルモン剤等の病気の治療薬には、利尿作用や体内の電解質に働きかける作用があるものがあり、そのため足が攣るという副作用が起きてしまう事もあります。
原因や症状には個人差がございますが、主な原因を挙げてみました。
今後も、少しでも皆様にお役立ち出来る様な情報を出していきたいと思いますので、宜しくお願い致します。