ロコモ
皆様こんにちは。QOL向上センター希望のつぼみです。
皆様はロコモという言葉を聞いたことがありますか?
要支援・要介護になる原因にはよく運動器の障害が挙げられます。
運動器とは、骨、関節、筋肉、神経といった器官のことをいいます。
運動器は骨、関節、筋肉それぞれが連携しており、どれか一つが悪くなるとうまく動くのが難しくなってしまいます。
この運動器の障害により、能力が低下した状態をロコモティブシンドローム、通称ロコモといいます。
ではどんな状態になるとロコモといわれるのでしょうか。
・片足立ちで靴下がはけない
・家の中でつまづく、足が滑る
・階段を上がるのに手すりを要する
・家のやや重い仕事が困難である
・2kg程の買い物をして、持ち帰るのが困難である
・15分ほど続けて歩くことができない
・青信号の内に横断歩道を渡りきれない
以上のチェックに当てはまる方は要注意です。
しかし、これらはトレーニングにより改善を図ることができます。
例えば片足立ちを左右1分ずつ、他にもスクワット等も効果的です。
近くに掴まる物がある中で行うなど安全に注意しながら、無理のない範囲で毎日続けることが大切です。
運動を習慣づけ、毎日を健康に過ごしていきましょうね。