運営推進会議を開催致しました!
QOL向上センター希望のつぼみ真駒内は、地域密着型デイサービスとして半年毎に地域の方々に施設の運営についてご理解いただくことや地域の取り組みに対して意見交換をすることを目的として、半年毎に運営推進会議を行うこととなっており、令和6年11月29日(金)に開催した内容についてご紹介させていただきます。
札幌市南区第3地域包括支援センター副センター長H様、札幌市南区真駒内地区民生委員児童委員協議会のT様、ご利用者様1名の方にもご出席をいただきました。
先ずは希望のつぼみ真駒内の利用数や活動状況を報告し、今回も主に災害に備えた計画や、過去の災害時の対応内容も振り返りました。年間を通じて自治会や地域で実施している活動は常に関心を持ちながら日々のデイサービス運営に取り組んでおります。
この日ご出席いただいたH様、T様には希望のつぼみ施設前に立地している曙団地の現状をうかがいました。建設から50年以上が経過しており、順次取り壊す棟も計画的におこなわれますが、ご高齢の独居の方々も多く住まわれていることから、生活面での不安や相談事など、直接南区第3地域包括支援センターへの電話件数も徐々に増えてきているとのことです。民生委員の活動がコロナをきっかけに訪問は拒否されても電話でつながることが定着し、電話で話すことにより、より詳しく知ることができるようになっている現状も聞かせていただきました。南区地域ケア推進会議事務局が発行した「~人と社会とつながろう~」というチラシも資料でいただきました。
私共の運営する介護保険制度のデイサービスをまだご利用できない高齢者の方々が、老人クラブ、サロン、すこやか倶楽部等々の地域の集いに参加することにより、健康維持に加え地域とつながるきっかけづくりともなります。
このような地域にお住まいの特に高齢者の方々の現状については、今後も関係機関と連携しながら地域密着型デイサービスとして、これからも皆様方のお役に立てる場所としても活用していただきたいと考えております。
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