エアコンの正しい使い方
皆さんこんにちは。げんきNAVI希望のつぼみ末広です。
本州では、35度以上の高温が多く出ており、記録的な猛暑と言われていますが、旭川でも30℃が数日あり、短い夏ではありますが、暑さによる熱中症に注意が必要です。
そんな中、エアコンは使用していますか?数年前から暑さの質が変わり、熱中症などの体調不良を防ぐためにも、エアコンの使用が推奨されています。旭川市内でもエアコンの設置はとても増えている状況ですが、電気代の高騰でエアコンを使用していないことが多いのではないでしょうか。エアコンの使い方さえ間違えなければ、電気代を抑えながらエアコンを使用することができます。体調を崩して病院に通うよりも、賢くエアコンを使って体調を保つほうが、出費を抑えられるのではないでしょうか。
いくつかエアコンの使い方をご紹介いたします。
①エアコンは室温を設定温度にするまでが一番多くの電力を消費します。電気代を安くしたいからと「弱風」や「微風」で使い続けると冷えるまで時間がかかり、多くの電力を消費してしまいます。エアコンの風量設定を「自動」にしておけば、部屋が涼しくなるまでは強風、そのあとは微風などエアコンが一番無駄のない運転をしてくれるので、結果的には消費電力を節約してくれます。
②冷房の設定温度を28度にしましょう。28度の設定温度では暑いと感じる場合は、扇風機を併用して体感温度を下げましょう。たとえば14畳用エアコンの冷房時の消費電力は1000W前後ありますが、一般的なリビング用の扇風機なら「強」で使っても消費電力は30~40W程度とエアコンの1/25以下。エアコンの温度は高めに設定し、扇風機の風を直接体に当てるようにすれば、涼しさを感じつつ節電効果も得られます。
③高所での作業になるので注意が必要ではありますが、エアコンフィルターを2週間に一度を目安に掃除しましょう。エアコンフィルターにホコリが溜まっていると、お部屋の空気を吸い込む際に多くのエネルギーが必要となり、その分電気代がかかります。
また自動でフィルター掃除をする機能がついたエアコンは、ダストボックスにホコリが溜まっていないかチェックして、溜まっている場合は取り除いておきます。
よろしければ、参考にしてみてください。