『冷えに対してあなたは?』
こんにちは、げんきNAVI希望のつぼみ旭川東です。1月20日の大寒から1週間が過ぎ、ここ旭川は冷え込みが厳しくなっています。とはいっても‐12度程度なので、私が小学校の頃の昭和50年頃と比べると当時は‐30度で学校が休校になったことも度々ありましたから、たいしたことはないともいうことが出来ます。
さて、年齢を重ねると筋肉量が減少し、中には背中の筋肉が少なくなって、背中に触れさせていただくとすぐに骨に触ることが出来る方もいらっしゃいます。そのような方は、手足が冷たい傾向にある印象を私は持っています。そして、背中が寒いと口にされます。
あなたは冷えに対してどんな対策をとっているでしょう? ・温かい食べ物・飲み物をいただく ・カイロを貼る ・毎日、湯船につかる ・北海道を離れて南国で過ごす ・厚着をする ・腹巻をまく ・ストーブの前で過ごす ・大きな声で歌い続ける ・運動 活動する 数え切れないくらい、あなたの冷えに対する対策を実践されていることと思います。
そこで、私達がお伝えしたいことは、筋肉量を増やすことなのです。外部からの熱を体に与えることで、あるいは、体内に温かいものを入れることによって、一時的に体は温かみを感じることはできます。そして、少し経つと体はまた冷えていきます。ただ、筋肉量が現在よりも多くあれば、体の冷えは軽減します。なぜならば、筋肉が熱を発するからです。運動や活動することでこの発熱は促進され、体の外からの暖房と合わせて、冷えは緩和されると思っています。
冷えを乗り切るには、散歩(ウォーキング)と筋トレです。冬の間は転倒を恐れて散歩されることを控える方が多いようです。散歩の替わりに身体活動、そして、軽い負荷をかけた筋トレ。私達は、年齢を重ねるごとに筋肉の貯金を使うだけではなく、年を重ねても貯金を続けていくことなのだと自戒も込めて綴っています。