杖用アイスピックの選び方
皆さんこんにちは。希望のつぼみ末広です。先日は旭川にもとうとう初雪が降りました。旭川の冬はこれからが本番ですね。今から靴や杖に付けるアイスピックなどの準備もしておくと良いかと思います。
さて、杖をお使いの方はきっと冬になるとアイスピックを毎年つけているのではないでしょうか。当事業所に来られている御利用者様も多くの方がつけていらっしゃいます。時には『どのタイプのアイスピックが良いのかわからない』といった声も聞かれます。そこで今回は杖のアイスピックの特徴と選定についてお話していきます。
- ピン型
恐らくこのタイプを付けている方が多いのではないでしょうか。
このタイプはスキーのストックのように使用することができます。雪がアイスピックに詰まる心配がないので雪の多い旭川には最適です。
- 王冠型
ピン型に比べ接地面が広く、接地した際の安定感があります。しかし、雪が詰まりやすい場合があるので詰まった際は取る必要があります。
この二つのタイプの場合、屋内では床を気づ付けないように姉上げなくてはなりません。そして、指先の力がないと跳ね上げることもあります。
最近では杖内部にアイスピックが内蔵され、手持ちのレバーでアイスピックを出し入れする杖もあります。それがこのタイプです。
- 収納型
その他に点検してほしい点として杖ゴムの減りや劣化です。杖ゴムはゴム製品ですので使用により減り、時間と共に固くなります。そうすると、濡れた床で滑ってしまったりすることがあります。杖ゴムは冬だけではなく定期的に確認するのが大切です。
これからアイスピックを付ける方は是非参考にしてみてください。