臥床による弊害
皆様こんにちは希望のつぼみ真駒内 理学療法士の諏訪田です!徐々に暖かい日が増えてきましたね!
春が近づいてきましたが、皆様は冬の間はいかがお過ごしでしたか?新型コロナウィルスの影響もあり、以前と比較して活動量が減った。家で寝て過ごす時間が増えた。などのお話を耳にする機会がありました。今回はこのような話をお聞きしたので、寝て過ごすことの弊害についてお話しをしたいと思います。
寝ていることを専門的には臥床といいます。臥床による影響は代表的なものに、筋力低下、骨萎縮、関節拘縮、心機能の低下、精神機能の低下などの弊害があるといわれています。
特に筋力低下は、安静臥床で約1~3%/日、10~15%/週、3~5週間で約50%に低下すると言われています。また筋力は簡単に低下しますが、筋力をつけるのはとても大変なことです。
コロナ禍でまだまだ感染症の脅威もある状況ですが、ご自宅での簡単な運動を続けることや、外の散歩など、活動の機会を増やすことが大切だと思っています!春の陽気の中で少し散歩などをしてみてはいかがでしょうか?