『自然治癒力を上げる為の方法』

皆様こんにちは、げんきＮＡＶＩ希望のつぼみ旭川東です。今回は、自然治癒力を上げる為の方法をご紹介させて頂きます。

『自然治癒力』という言葉を耳にされたことはありますか？『免疫力を上げる』という言葉は今年になって耳にされる機会が多くなりましたね。医学の世界では、『自然治癒力を上げる』という表現はあまり使わないと聞いています。

この自然治癒力を上げる方法の一つとして、副交感神経を十分に働かせることを今回紹介させて頂きます。副交感神経は自律神経の一つで、十分に休息の状態に有る時に働く神経です。では、どうやって、この副交感神経を働かせるかについてです。

～　吐く息（呼気）に集中する　～

呼吸には、『吸う息（吸気）』と『吐く息（呼気）』があります。吸う息に3秒間かけ、吐く息に６～10秒間かけます。吸う息の時は鼻から、吐く息の時は口から、出来れば、鼻から行ってみましょう。これを10分間程度続けてみます。無理なく、気分の良い姿勢で実施します。おのずと体が温まり、指先や足先が温まってくることもあります。そして、こころが穏やかな気分になってくることも感じられるといいですね。人は副交感神経が働いている時があって初めて、交感神経が働いている活動性が十分に発揮できると考えられています。何事もバランスが大切だと思います。体を温めて、あなたが持っている”自然治癒力”を存分に発揮させていきましょう。

今、世間では「鬼滅の刃」というアニメがブームを起こしておりますが、私たちも全集中で、呼吸を意識してみては、いかがでしょうか。