冬に激増!三大骨折に気を付けましょう!
皆様、こんにちは。げんきNAVI希望のつぼみ旭川東です。
初雪も降りましたが、雪が降ると増えるのが骨折です。注意喚起を込めて高齢者に多い三大骨折をご紹介します。
①大腿骨頚部骨折
骨折の中で最も気をつけたいのが股関節の骨折である大腿骨頸部骨折です。この骨折の大半は手術を要し、その後も3か月程度のリハビリが必要になってしまいます。
②椎体圧迫骨折
骨粗鬆症の人が尻もちをついたり勢いよく座った際に、背骨の椎体と呼ばれる部分が潰れてしまう骨折で、腰に強い痛みを生じます。治療は安静加療とリハビリで、3か月間コルセットを腰に巻かなければなりません。
③橈骨遠位端骨折
橈骨遠位端骨折は、玄関で躓いたり、布団の上で転んで手を付いた際に起こることが多い手首の骨折で、手術が必要になる場合もあります。日常生活の中で片手が使えなくなってしまうと相当に不便ですので、転倒には十分注意しましょう。
日常生活の中でのちょっとした注意で骨折は予防できます。転倒の多い冬のシーズンは十分気を付けましょう!